生活支援

外食業特定技能メールマガジン【農林水産省】
農林水産省では、主に外食業分野で働く特定技能外国人に向けたメールマガジンを配信しています。
内容や頻度、バックナンバーについてご紹介します!
詳しくはこちら👉「外食業特定技能メールマガジン」農林水産省
外食業特定技能メールマガジンとは

住んでる地域にある就職サポートの窓口や、日々の生活での相談をする窓口などの情報を幅広く配信します。
更新頻度
最新の情報をタイムリーにお届けするため、配信は不定期です。
内容の紹介
新型コロナに関する内容から、特定技能外国人として働く方へのインタビュー、試験案内、生活に関する支援の情報、出入国在留管理庁(入管)からのお願いなどが掲載されています。
2022年2月28日配信の最新号では、①COVID-19の影響で困っている外国人の方に向けた仕組みの紹介、②COVID-19ワクチンの接種について、③2021年度の外食業特定技能1号測定試験の情報などが掲載されています!
バックナンバー
2019年から配信されているメールマガジン。
現在、2019年8月〜2022年2月分、第37号まで配信されています。
月に2〜3回配信されている時も!
配信当初は、特定技能外食業試験の合格者向けの内容でしたが、2020年6月から、これから試験を受けようとしている方にも役立つ情報が盛り込まれました。
直近のバックナンバー
新規配信登録:メールマガジンを読みたい人
①農林水産省メールマガジン新規配信登録ページアクセス→https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/reg.html
②「新規配信登録」→「新規配信登録(SSL対応)」と進み、登録画面へ
③「本省発行」の「外食業特定技能メールマガジンー不定期発行」にチェックを入れ、必要事項を入力し、「確認」をクリック
④登録したアドレスに届く仮登録メールに従い、本登録完了。
まとめ
日々変わっていく情報を追い続けるのは大変ですよね。
主に外食業で働く特定技能外国人の方向けのメールマガジンですが、新型コロナの影響で仕事や生活面で困っている外国人の方を助ける仕組みや、外国人支援センターが紹介されているなど、日本で働く外国人や、受け入れている企業の方にも役立つメールマガジンです。
試験案内は日本国内だけではなく、外国での試験情報も毎月掲載されています。
思いがけない便利情報が手に入るかもしれません!
NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!


【出入国在留管理庁】外国人生活支援ポータルサイトの紹介
今回は、出入国在留管理庁のウェブサイトで公開されている、特定技能外国人を含む、日本で生活する外国人の方に向けた「外国人生活支援ポータルサイト」をご紹介します。
以下、出入国在留管理庁ウェブサイトより要約
外国人生活支援ポータルサイトとは

外国人の方が、日本で安心して生活する為に必要なことや大事な事を、お知らせするウェブサイトです。
日本語をはじめ、やさしい日本語、英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語など、多言語で情報発信しています。
日本での生活や就業に必要な情報や新型コロナウイルス感染症関連情報、在留資格の手続きなどを確認する事が出来ます。
使用する言語を選択する

外国人生活支援ポータルサイトではまず、使用する言語を選択します。
選んだ言語で、国などが出している情報を得る事が出来ます。
それぞれの言語によって、情報の量は異なりますので、ご注意ください。
上記以外の言語
上記以外の言語では、新型コロナウイルスに関する内容や、該当言語でのニュースが見られる「NHK WORLD-JAPAN」へのリンク等が掲載されています。
・Русский язык(ロシア語) ・বাংলা(ベンガル語) ・Italiano(イタリア語) ・Deutsch(ドイツ語)
・français(フランス語) ・हिंदी(ヒンディー語) ・Kiswahili(スワヒリ語) ・ürkçe(トルコ語)
(ウルドゥー語)اردو・ (アラビア語) العربية・ (ペルシャ語)فارسی・
詳しくはこちら👉「外国人生活支援ポータルサイト」出入国在留管理庁
生活・就労ガイドブック

日本で安心して生活し、働く為に必要な事が書いてあるガイドブックが掲載されています。
銀行口座の開設方法や電車の乗り方、ゴミの出し方など日常生活に欠かせない内容やルールなどがイラスト付きでわかりやすく説明されています。
その他、入国・在留手続から雇用関係、医療、税金、災害に関する情報なども掲載されております。
日本語をはじめ15ヶ国語に翻訳されているので、在留外国人の方にとって母国語や日本語で読む事ができる、とても便利なガイドブックとなっています。
PDFで掲載されているので、ダウンロードする事も可能です。
やさしい日本語とは

「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単な表現を用いる、文の構造を簡単にする、漢字にふりがなを振るなどして、日本語に不慣れな外国人にもわかりやすくした日本語です。
1995年の阪神淡路大震災では、多くの在留外国人も被災しましたが、避難所やライフラインの情報を理解出来ずに、困難な状況に置かれていた事が、その後の調査で判明しました。
在留外国人の母語は様々なので、災害が起こった時にすぐに多言語に翻訳するのは非常に困難です。
そこで、旧日本語能力試験3級程度の日本語で理解出来る、簡潔な日本語「やさしい日本語」が考案されました。
「やさしい日本語」を使うことで、災害時だけなく、日本に住む外国人にしっかりと国や地方公共団体が発信する情報が届くようになることを目指しています。
日本語には和語(訓読み)と漢語(音読み)がありますが、和語の方が外国人にはわかりやすいとされています。
一例: 住民税は、市町村で課税されます。→住民税は、市町村へお金を払います。 お手続きは、休日はなるべく避けてください。→平日に手続きをしてください。 |
・一文に言いたいことは1つだけにする
・受身形や使役表現をできる限り使わない
・曖昧な表現はできる限り使わない
など、外国人にとってわかりやすい日本語にする為のコツなどが「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」に書かれています。
ポイントがまとめられた「別冊 やさしい日本語書き換え例」も掲載されています。
👉「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」文化庁
👉「別冊 やさしい日本語書き換え例」文化庁
参考:「〈増補版〉「やさしい日本語」作成のためのガイドライン」弘前大学社会言語学研究室
インフォメーション
最新のお知らせや、ウェブサイトの案内、重要事項として新型コロナウイルス感染症関連情報のリンクなどが掲載されています。
12月3日現在では、お祭りなどへ参加する際の注意点などが記載されています。
まとめ
外国人の方と関わると、様々な言語の壁にぶつかる事があります。
受け入れる側にとっても、特定技能を始めとする在留外国人の方にとっても、厚く高い壁です。
外国人生活支援ポータルサイトは本来、日本語を母国語としない外国人向けのウェブサイトですが、在留外国人の方と関わる仕事などをされている方にも役立つウェブサイトです。
様々な言語で必要な情報が発信されている他、外国人に伝わりやすい日本語の置き換え例や置き換えツールなども紹介されています。
日本人にとっても外国人にとってもわかりやすい言葉や文章を使うことによって、言葉の壁が薄く低くなり、お互いにとって過ごしやすい環境作りの手助けになるかもしれません!
NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!
