新区分

◆試行試験案内◆新区分による「建設分野特定技能1号技能評価試験」2022年10月開催
一般社団法人 建設技能人材機構より、建設分野特定技能1号評価試験【新区分(土木、建築、ライフライン・設備)】の試行試験詳細が発表されたのでご紹介します。
詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構
以下、JAC 建設技能人材機構からの要約となります。
試験の目的
本試験は、今後実施される予定である新区分での特定技能 1 号評価試験が適正に行われることを確認するため、試行的に実施するものです。
実施にあたっては、建設分野特定技能 1 号評価試験実施要領に則って行いますが、試行試験であるため、その試験結果は、特定技能 1 号評価試験としての効力は持たず、個々の受験者への合否判定結果の通知も行われません。
以上の条件をご理解頂いた上で、今後実施される特定技能 1 号評価試験の受験を検討されている方の中から、ご協力いただける方を募集します。
新区分についての詳しい記事はコチラ👉【重要】建設分野の特定技能に係る業務区分の変更について【一般社団法人建設技能人材機構】
試験対象職種
新区分(土木、建築、ライフライン設備)の実技試験及び学科試験(6種類)の中から、希望される試験、一つを受験していただきます。
(会場の状況によっては、複数試験にご協力をお願いする場合もあります。)
試験概要

本試験は、国交省が定める「建設分野特定技能1号技能評価試験実施要領」に基づき、特定技能1号外国人として必要な技能水準を満たしているかを判定するものです。
試験区分:新区分(土木、建築、ライフライン・設備)【東京都】
試験日 | 令和4年10月12日㈬、13日㈭、14日㈮、15日㈯、16日㈰ |
集合時間 | 新型コロナ対策として、集合時間は受験者ごとに異なります。 |
定員 | 各試験 10~20名程度(6 種類の試験の合計は、60~120名程度) |
実施方法 | 実技試験および学科試験(6種類)の中から希望される試験1つを受験していただきます。 |
試験会場 | 一般社団法人 建設技能人材機構 東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル9階 |
受験料 | 無料 ※交通費や通信費は受験者負担 |
受付期間 | 令和4年9月21日㈬〜当該試験日の前日正午12時まで |
詳細はコチラ👉新区分による建設分野特定技能1号評価試験試行試験の受験者募集について【PDF】(一社)建設技能人材機構
テキスト・サンプル問題・実技試験問題
(一社)建設技能人材機構のウェブサイトに掲載されている試行試験用【新区分】テキスト・サンプル問題・実技試験問題です。【PDF】
実技試験問題は、事前に公開されています。
試験範囲および実技試験問題についての詳細は、(一社)建設技能人材機構のHPを参照してください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験情報と申込み」(一社)建設技能人材機構
合格発表
試行試験の為、試験結果のHP公開、および個々の受験者への結果通知は行いません。
また、試験問題内容、個人別の状況についてのお問い合わせにはお応えできません。
まとめ
2022年10月1日現在で発表されている試行試験の情報は、以上となります。
試行試験は、特定技能 1 号評価試験としての効力は持ちませんが、新区分の試験を実際に体験する事ができます。
試験の最新情報や詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構
CBT操作の体験なども出来ます!👉「CBT操作体験版」一般社団法人 建設技能人材機
NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!


【重要】建設分野の特定技能に係る業務区分の変更について【一般社団法人建設技能人材機構】
8月30日より、技能実習対象職種を含め、 建設業に係る全ての作業を大きく3つの特定技能業務区分、業務区分【土木】、業務区分【建築】、業務区分【ライフライン・設備】に再編されました。
この再編に伴い、特定技能1号評価試験も3つの試験区分に統合されました。
今回は、その内容について紹介します。
詳細はコチラ👉【重要】建設分野の特定技能に係る業務区分の変更について【一般社団法人建設技能人材機構】
特定技能の業務区分を19から大きく3つへ再編
これまで19業務区分(18試験区分)に分かれていた業務区分が、技能実習対象職種を含め、 建設業に係る全ての作業を、業務区分【土木】、業務区分【建築】、業務区分【ライフライン・設備】の3つの大きな業務区分に再編しました。
既に所持している特定技能の資格では、その職種が分類されている区分の他の業務も行う事が出来るようになり、その職種が分類された区分で引き続き業務を行えます。
区分統合により、従来可能であった作業ができなくなることはありません。
また、特定技能1号技能評価試験も業務区分【土木】、業務区分【建築】、業務区分【ライフライン・設備】の3つに統合されました。
建設分野のどの仕事に就くかで、3業務区分から試験を選択します。
なお、本年度中は旧試験も開催する予定です。
業務区分【土木】
業務の定義
指導者の指導・監督を受けながら、土木施設の新設、改築、維持、修繕に係る作業等に従事
業務内容
型枠施工 | コンクリート圧送 | トンネル推進工 | 建設機械施工 |
土工 | 鉄筋施工 | とび | 海洋土木工 |
その他、土木施設の新設、改築、維持、修繕に係る作業
業務区分【建築】
業務の定義
指導者の指導・監督を受けながら、建築物の新築、増築、改築、若しくは移転又修繕若しくは模様替えに係る作業等に従事
業務内容
型枠施工 | 左官 | コンクリート圧送 | 屋根ふき |
土工 | 鉄筋施工 | 鉄筋継手 | 内装仕上げ |
表装 | とび | 建築大工 | 建築板金 |
吹付ウレタン断熱 |
その他、建築物の新築、増築、改築若しくは移転、修繕、模様替又は係る作業
業務区分【ライフライン・設備】
業務の定義
指導者の指示・監督を受けながら、電気通信、ガス、水道、電気その他のライフライン・設備の整備・設置、変更又は修理に係る作業等に従事
業務内容
電気通信 | 配管 | 建築板金 | 保温保冷 |
その他、ライフライン・設備の整備・設置、変更又は修理に係る作業
共通の関連業務
① 原材料・部品の調達・搬送
② 機器・装置・工具等の保守管理
③ 足場の組立て、設備の掘り起こしその他の後工程の準備作業
④ 足場の解体、設備の埋め戻しその他の前工程の片付け作業
⑤ 清掃・保守管理作業
⑥ その他、主たる業務に付随して行う作業
新区分による建設分野特定技能1号評価試験試行試験の受験者募集
今後実施される予定である新区分での特定技能1号評価試験が適正に行われる事を確認する為、試行試験が10月初旬に行われます。
特定技能1号評価試験としての効力は持たず、合否結果の通知も行われませんが、無料で新試験を体験出来ます!
試験前日の正午まで申し込みが可能です。
こんなことが体験できます。
● 試験の申込み(Webサイトのマイページから)
● 試験会場に行く(JACの試験会場は東京の虎ノ門です)
● 試験会場での受付(忘れ物はないか、など)
● CBT試験体験(パソコンを使った試験方式)
記事はコチラ👉◆試行試験案内◆新区分による「建設分野特定技能1号技能評価試験」2022年10月開催
まとめ
技能実習対象なのに、特定技能にない職種があるなどの不整合を整える為に行われた業務区分の再編。
旧制度では、所得した資格の区分以外の業務に携わる事ができませんでしたが、再編により職種が分類されている区分の他の業務を行う事も可能に。
結果、従事可能な業務範囲が拡大し、柔軟に仕事が出来るようになりました。
一般社団法人建設技能人材機構のホームページには、業務区分再編についてよくある質問と回答がまとめられていますので、そちらも参考になさってください。
NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!
