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やさしい日本語

【出入国在留管理庁】在留資格「特定技能」により日本で働くことを希望する外国人の方向けのリンク集

特定技能制度に関する「各分野の仕事内容について」の情報が、出入国在留管理管理庁より更新されていたので、紹介します!

在留資格「特定技能」により日本で働く事を希望する外国人の方向けに作られた、制度や仕事内容、試験の情報が調べられるリンクが掲載されています。

詳しくはコチラ👉「在留資格「特定技能」により日本で働くことを希望する外国人の方」出入国在留管理庁

特定技能制度について

特定技能制度の概要が知りたい方に向けたリーフレットのリンクが掲載されています。

このリーフレットは、出入国在留管理庁のウェブサイト内にある「資料説明資料等」のページに掲載されており、英語やミャンマー語、インドネシア語等、12言語に翻訳したリーフレットも掲載されています。

トップページ > 入管政策・統計 > 特定技能制度 > 資料説明資料等

受け入れ機関向け、登録支援機関向けのリーフレットもあり、カラフルでとてもわかりやすくまとめられています。

👉リーフレット(外国人向け)
👉リーフレット(受入れ機関向け)
👉リーフレット(登録支援機関向け)

各分野の仕事内容について

各分野の特定技能1号に関する詳しい内容について書かれた書類のリンクが掲載されています。
日本語と英語があります。

👉【日本語】ジョブディスクリプション(職務記述書)【Excel】

👉【英語(English)】ジョブディスクリプション(Job Description)【Excel】

試験情報について

特定技能外国人として日本で働くために、必要な技能試験、日本語試験に関する情報のリンクです。

試験実施予定一覧は、試験を行う様々な団体の情報をまとめて作成した物です。

👉試験実施予定一覧

最新情報は、以下のウェブサイトでの確認をお願いします。

👉試験関係
👉日本語試験(全分野共通)
👉日本語試験(介護分野)

分野別試験案内

介護分野ビルクリーニング分野製造3分野※
建設分野造船・舶用工業分野自動車整備分野
航空分野宿泊分野農業分野
漁業分野飲食料品製造業分野外食業分野

※製造3分野とは「素形材産業分野・産業機械製造業・電気・電子情報関連産業分野」です。

各国の手続きの流れについて

国によって必要な、送り出し国での手続きのリンクが掲載されています。

フィリピン、カンボジア、ネパール、ミャンマー、モンゴル、スリランカ、インドネシア、ベトナム、バングラデシュ、ウズベキスタン、パキスタン、タイ、インドの13ヶ国の情報が掲載されています。

👉各国別の情報

分野別の情報

受け入れが認められている分野の、説明会(セミナー)の開催や仕事に関する情報のリンクが掲載されています。

👉各分野の情報

分野別の情報案内

介護分野ビルクリーニング分野製造3分野※
建設分野造船・舶用工業分野自動車整備分野
航空分野宿泊分野農業分野
漁業分野飲食料品製造業分野外食業分野

※製造3分野とは「素形材産業分野・産業機械製造業・電気・電子情報関連産業分野」です。

特定技能ガイドブック

特定技能外国人として、日本で働くことを考えている外国人の方に向けた、特定技能ガイドブックのリンク が掲載されています。

このガイドブックは、制度の内容や、試験、必要書類等を「やさしい日本語」で書かれているので、とても読みやすくなっています。

👉特定技能ガイドブック(外国人の方向け)【PDF】

以前の記事で、やさしい日本語について紹介していますので、こちらもぜひ!

【出入国在留管理庁】外国人生活支援ポータルサイトの紹介

まとめ 

翻訳されたリーフレットや、やさしい日本語で書かれたガイドブックが掲載されていたりと、便利な物が用意されていても、そのページまでたどり着くのが難しい時があります。

今回は、そんな便利サイトを紹介するために作られたページの紹介をしました。

難しい日本語で書かれると、日本人でも「え?どういう意味?」となる事がありますよね。
法律に関する内容なら、なおさら。

そんな時、やさしい日本語版を読むと「なるほど!」と思う事があります。

特定技能外国人の方、目指している方だけではなく、特定技能外国人を受け入れたいと考えている日本人にも役立つページとなっていますので、ぜひ一度ご覧ください!

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:「在留資格「特定技能」により日本で働くことを希望する外国人の方」出入国在留管理庁

【出入国在留管理庁】外国人生活支援ポータルサイトの紹介

今回は、出入国在留管理庁のウェブサイトで公開されている、特定技能外国人を含む、日本で生活する外国人の方に向けた「外国人生活支援ポータルサイト」をご紹介します。

以下、出入国在留管理庁ウェブサイトより要約

外国人生活支援ポータルサイトとは

外国人の方が、日本で安心して生活する為に必要なことや大事な事を、お知らせするウェブサイトです。

日本語をはじめ、やさしい日本語、英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語など、多言語で情報発信しています。

日本での生活や就業に必要な情報や新型コロナウイルス感染症関連情報、在留資格の手続きなどを確認する事が出来ます。

使用する言語を選択する

外国人生活支援ポータルサイトではまず、使用する言語を選択します。
選んだ言語で、国などが出している情報を得る事が出来ます

それぞれの言語によって、情報の量は異なりますので、ご注意ください。

日本語やさしい日本語English(英語)
中文(中国語)한국어(韓国語)Español(スペイン語)
Português(ポルトガル語)Tiếng Việt(ベトナム語)नेपाली भाषा(ネパール語)
ภาษาไทย(タイ語)Bahasa Indonesia(インドネシア語)မြန်မာဘာသာစကား(ミャンマー語)
ភាសាខ្មែរ(クメール(カンボジア)語)Pilipino(フィリピノ語)Монгол(モンゴル語)

上記以外の言語

上記以外の言語では、新型コロナウイルスに関する内容や、該当言語でのニュースが見られる「NHK WORLD-JAPAN」へのリンク等が掲載されています。

・Русский язык(ロシア語) ・বাংলা(ベンガル語) ・Italiano(イタリア語) ・Deutsch(ドイツ語)

・français(フランス語) ・हिंदी(ヒンディー語) ・Kiswahili(スワヒリ語) ・ürkçe(トルコ語)

(ウルドゥー語)اردو・ (アラビア語) العربية・ (ペルシャ語)فارسی・

詳しくはこちら👉「外国人生活支援ポータルサイト」出入国在留管理庁

生活・就労ガイドブック

日本で安心して生活し、働く為に必要な事が書いてあるガイドブックが掲載されています。

銀行口座の開設方法や電車の乗り方、ゴミの出し方など日常生活に欠かせない内容やルールなどがイラスト付きでわかりやすく説明されています。

その他、入国・在留手続から雇用関係、医療、税金、災害に関する情報なども掲載されております。

日本語をはじめ15ヶ国語に翻訳されているので、在留外国人の方にとって母国語や日本語で読む事ができる、とても便利なガイドブックとなっています。

PDFで掲載されているので、ダウンロードする事も可能です。

👉「生活・就労ガイドブック(各言語版)」出入国在留管理庁

やさしい日本語とは

「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単な表現を用いる、文の構造を簡単にする、漢字にふりがなを振るなどして、日本語に不慣れな外国人にもわかりやすくした日本語です。

1995年の阪神淡路大震災では、多くの在留外国人も被災しましたが、避難所やライフラインの情報を理解出来ずに、困難な状況に置かれていた事が、その後の調査で判明しました。

在留外国人の母語は様々なので、災害が起こった時にすぐに多言語に翻訳するのは非常に困難です。

そこで、旧日本語能力試験3級程度の日本語で理解出来る、簡潔な日本語「やさしい日本語」が考案されました。

「やさしい日本語」を使うことで、災害時だけなく、日本に住む外国人にしっかりと国や地方公共団体が発信する情報が届くようになることを目指しています。

日本語には和語(訓読み)と漢語(音読み)がありますが、和語の方が外国人にはわかりやすいとされています。

一例:
住民税は、市町村で課税されます。→住民税は、市町村へお金を払います。
お手続きは、休日はなるべく避けてください。→平日に手続きをしてください。

・一文に言いたいことは1つだけにする
・受身形や使役表現をできる限り使わない
・曖昧な表現はできる限り使わない

など、外国人にとってわかりやすい日本語にする為のコツなどが「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」に書かれています。

ポイントがまとめられた「別冊 やさしい日本語書き換え例」も掲載されています。

👉「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」文化庁
👉「別冊 やさしい日本語書き換え例」文化庁

参考:「〈増補版〉「やさしい日本語」作成のためのガイドライン」弘前大学社会言語学研究室

インフォメーション

最新のお知らせや、ウェブサイトの案内、重要事項として新型コロナウイルス感染症関連情報のリンクなどが掲載されています。

12月3日現在では、お祭りなどへ参加する際の注意点などが記載されています。

まとめ

外国人の方と関わると、様々な言語の壁にぶつかる事があります。

受け入れる側にとっても、特定技能を始めとする在留外国人の方にとっても、厚く高い壁です。

外国人生活支援ポータルサイトは本来、日本語を母国語としない外国人向けのウェブサイトですが、在留外国人の方と関わる仕事などをされている方にも役立つウェブサイトです。

様々な言語で必要な情報が発信されている他、外国人に伝わりやすい日本語の置き換え例置き換えツールなども紹介されています。

日本人にとっても外国人にとってもわかりやすい言葉や文章を使うことによって、言葉の壁が薄く低くなり、お互いにとって過ごしやすい環境作りの手助けになるかもしれません!

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:
「外国人生活支援ポータルサイト」出入国在留管理庁
「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」文化庁

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