【厚生労働省】検疫の入国前WEB手続「ファストトラック」のご案内
目次
海外から日本へ入国する方々に対して空港検疫で実施している手続の一部を、入国者健康居所確認アプリ(MySOS)を通じて、WEB上で日本入国前に済ませることができる「ファストトラック」を実施しております。
👉「検疫の入国前WEB手続「ファストトラック」のご案内」厚生労働省
👉厚生労働省・検疫所より「日本へ入国・帰国する皆さまへ」
ファストトラックとは
空港検疫で実施している手続の一部を、専用アプリ(MySOS)を通じて、
WEB上で日本入国前に済ませることができるシステムです。
使用出来る空港
現在使用出来る空港は以下の5ヶ所です。
・成田国際空港
・羽田空港
・中部国際空港
・関西国際空港
・福岡空港
入国前に実施が可能な検疫手続
入国前に出来る手続きは以下となります。
・質問票の記入
・誓約書の記入
・ワクチン接種証明書の有効性の確認
・出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認
・健康居所確認アプリ(MySOS)のインストールとログイン
用意するもの
・MySOSがインストールされたスマートフォン等
・パスポート番号
・ワクチン接種証明書(任意)※日本政府が認めたもの
・検査証明書※出国前72時間以内のもの
ワクチン接種証明書について
ワクチン接種証明書に関してはこちら👉「入国後の自宅等待機期間の変更等について」厚生労働省
検査証明書について
現在、出国前72時間以内の検査証明書が提出できない場合、検疫法に基づき、日本への上陸が認められないことになります。
詳しくはこちら👉「検査証明書の提出について」厚生労働省
利用方法
ファストトラックの利用方法は以下となります。
サンプル画面での説明はこちら👉「検疫手続事前登録(ファストトラック)マニュアル」厚生労働省
入国前:WEB上
①専用アプリ「MySOS」をインストール
②アプリに「質問票」「誓約書」「ワクチン接種証明書」「検査証明書」を登録
※登録が終わると画面が赤くなります。
③登録完了・審査
※「検疫手続確認センター」確認中は画面は赤色です。
④審査完了
内容の確認が終わると、アプリ画面が赤から緑に変わります。
入国時:空港
検疫で、「MySOS」の画面を見せるだけでOK!
出国前72時間以内の検査証明書を登録しない場合
質問票・誓約書・ワクチン接種証明書の登録と確認まで完了すると、画面が黄色に変わります。
入国後、検疫にて「MySOS」の黄色い画面と、紙などで取得した検査証明書を提示してください。
入国後:入国者健康確認モード
入国後、自動的に「入国者健康確認モード」に切り替わります。
待機期間中に使用するアプリとなります。
いつ頃に登録すればいいの?
登録、審査には一定時間を要します。
搭乗便到着予定日時の16時間前までにアプリ上での事前登録が完了しないと、ファストトラックをご利用頂けません。
登録に関するお知らせ
現在、多くの登録があり、入国日が近い方から優先的に確認を進めています。
水際対策に関わる新たな措置が更新される可能性もあるので、最新情報をご確認の上、日本への入国予定日から2週間以内のご登録をお願いします。
ファストトラックの詳細
ファストトラックについての説明は以下のリンクから確認出来ます。
よくある質問
ファストトラックについてよくある質問はこちら👉https://www.hco.mhlw.go.jp/faq/fasttrack.php
まとめ
2022年2月7日、関西国際空港での試行運用から始まったファストトラック。
以前の記事でも紹介しております。
この時はまだ関西空港検疫所のみの試行運用でした。
【厚生労働省】入国後の自宅等待機期間 10日間から7日間に短縮(2022年2月16日現在)
あらかじめ、WEB上で一部手続きを事前に済ませておけば、日本入国時の検疫手続が簡素になり、スムーズな入国が可能となります!
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参考:
「検疫の入国前WEB手続「ファストトラック」のご案内」厚生労働省
厚生労働省・検疫所より「日本へ入国・帰国する皆さまへ」