【建設技能人材機構主催】建設特定技能外国人制度の説明会〈九州・沖縄地区〉
目次
建設技能人材機構より、「建設分野における特定技能外国人制度の説明会」開催の案内が公開されておりますので、ご紹介します。
主催:一般社団法人 建設技能人材機構
後援:国土交通省
今回は「九州・沖縄地区」での開催ですが、全会場からライブ配信されますので、自宅や職場からの参加も可能です。
(説明会は今後、各都道府県で行われる予定)
建設特定技能外国人制度の説明会<九州・沖縄地区>についての詳細はコチラ
👉建設特定技能外国人制度の説明会<九州・沖縄地区>一般社団法人 建設技能人材機構
説明会の概要
最新の外国人材の受入状況や制度を紹介、在留資格の変更手続きとして必要となる受入計画作成のポイントなどについて解説。
14:00~14:30 | 第1部 特定技能外国人制度(建設分野)の概要 |
14:30~15:15 | 第2部 JAC・FITSの事業概要 |
15:15~15:30 | よくある質問について ※事前にご質問を受け付け、Q&A方式で紹介します |
参加費は無料ですが、申し込みが必要となります。
開催日・会場
開催地 | 開催日 | 会場 |
佐賀 | 7/8㈭ | サンシティ オフィスビル |
長崎 | 7/9㈮ | 長崎県建設総合会館 |
大分 | 7/15㈭ | アートホテル |
福岡 | 7/16㈮ | 福岡国際会議場 |
鹿児島 | 7/29㈭ | サンプラザ天文館 |
熊本 | 7/30㈮ | 熊本県市町村自治会館 |
宮崎 | 8/4㈬ | ホテルマリックス |
沖縄 | 8/5㈭ | 沖縄県立博物館 |
特定技能「建設分野」の基準
ここからは、建設分野において、特定技能外国人が従事する業務内容や、建設分野で求められる人材の技能水準、建設分野特有の基準について、簡単にご紹介します。
特定技能外国人が「建設分野」で従事する業務内容
①型枠施工 ②左官 ③コンクリート圧送 ④トンネル推進工 ⑤建設機械施工 ⑥土工
⑦屋根ふき ⑧電気通信 ⑨鉄筋施工 ⑩鉄筋継手 ⑪内装仕上げ ⑫表装 ⑬とび
⑭建築大工 ⑮配管 ⑯建築板金 ⑰保温保冷 ⑱吹付ウレタン断熱 ⑲海洋土木工
その他、同じ業務内容の日本人が、通常従事する事となる関連業務に付随的に従事。(準備・片付けなど)
特定技能「建設分野」で求められる人材の技能水準
・技能試験 「建設分野特定技能1号評価試験」に合格
・当該職種に係る技能実習2号を良好に修了
・技能検定3級に合格
在留資格「特定活動」で就労中の外国人建設就労者についても、技能実習2号を良好に修了したことを前提としているので、試験免除で在留資格「特定活動」から在留資格「特定技能1号」に変更することが出来ます。※同じ職種への移行に限る。
9月に、建設分野特定技能1号評価試験が国内で予定されています。
詳細はコチラ👉建設分野特定技能1号評価試験
特定技能「建設分野」で求められる人材の日本語能力水準
「国際交流基金日本語基礎テスト」又は「日本語能力試験(N4以上)」
※職種・作業以外の技能実習2号を良好に修了した者については、国際交流基金日本語基礎テスト及び日本語能力試験(N4以上)が免除されます。
建設分野の特徴的な基準
特定産業分野14業種の中で、建設分野にのみ定められている特徴的な基準があります。
①建設特定技能受入計画の認定
②建設業法第3条の許可
③建設キャリアアップシステムへの登録
④一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)への加入
⑤国内人材確保の取組
⑥特定技能外国人への報酬や昇給が適切である
⑦契約上の重要事項の事前説明
⑧1号特定技能外国人に対し、受け入れ後、国土交通大臣が指定する講習または研修を受講させること
⑨巡回指導の受け入れ
まとめ
今回の「特定技能外国人制度の説明会」は、ライブ配信されるので、忙しくて時間が取れない方なども会場まで出向く事無く、自宅や職場から参加出来ますね。
コロナ禍での移動が不安な方でも参加出来るので安心です。
今後、各都道府県で開催が予定されております。
建設技能人材機構のウェブサイトをご確認ください。
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参考:
建設特定技能外国人制度の説明会<九州・沖縄地区>一般社団法人 建設技能人材機構
「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構
「特定の分野に係る特定技能外国人受入れに関する運用要領 -建設分野の基準について-」法務省・経済産業省