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【経済産業省】製造業分野の特定技能2号追加について【基本情報・試験案内】

経済産業省より、製造分野特定技能2号の追加について発表されました。

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、経済産業省のウェブサイトでご確認ください。
👉「製造分野特定技能1号評価試験」経済産業省

以下、【経済産業省】特定技能外国人材制度(製造3分野)ポータルサイトからの要約となります。

製造業特定技能2号 人材在留資格取得の要件

特定技能2号外国人に求める人物像は、実務経験等による熟練した技能を持ち、現場の作業者を束ねて指導、監督ができる人材です。

在留資格を取得するためには、下記2つのルートのうちいずれかの条件を満たす必要があります。

特定技能2号評価試験ルート

①ビジネス・キャリア検定3級取得
(生産管理プランニング区分、生産管理オペレーション区分のいずれか)

②造分野特定技能2号評価試験の合格
(機械金属加工区分、電気電子機器組立て区分、金属表面処理区分のいずれか)

③日本国内に拠点を持つ企業の製造業の現場における3年以上の実務経験を有すること
 ※2号評価試験の申込時に必要となります。

上記3点を全て満たす事が条件となります。

技能検定ルート

①技能検定1級取得
(鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装のいずれか)

②日本国内に拠点を持つ企業の製造業の現場における3年以上の実務経験を有すること
 ※出入国在留管理庁への届出の際に必要となります。

上記2点を全て満たす事が条件となります。

どちらのルートでも、日本国内に拠点を持つ企業の製造業の現場における3年以上の実務経験が必要となります。

製造分野特定技能2号評価試験の実施概要

製造分野特定技能2号評価試験は、海外での実施はありません。

試験区分全3区分 ※詳細は下記参照。
日程・場所国内複数会場を予定 ※海外では試験を実施しません。
◎2023年10月中旬~10月下旬(予定)
◎2024年1月下旬~2月上旬(予定)
言語日本語
実施方式ペーパー試験
試験水準上級技能者のための試験である技能検定1級の合格水準と同等の基準
申込方法当WEBサイトにて申込
※申込時「日本国内に拠点を持つ企業の製造業の現場における3年以上の実務経験」を証明する書類の添付が必要
受験料調整中

試験区分ごとに含まれる技能

試験区分ごとに含まれる技能は以下になります。

機械金属加工区分

鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、仕上げ、プラスチック成形、機械検査、機械保全、電気機器組立て、塗装、溶接、工業包装

電気電子機器組立て区分

機械加工、仕上げ、プラスチック成形、プリント配線板製造、電子機器組立て、電気機器組立て、機械検査、機械保全、工業包装

金属表面処理区分

めっき、アルミニウム陽極酸化処理

特定技能2号試験に関する情報(令和5年度)

特定技能2号評価試験ルート

製造分野特定技能2号評価試験

令和5年10月、令和6年2月に試験実施予定。
最新情報は特定技能外国人制度ポータルサイトまで

👉製造分野特定技能2号評価試験:経済産業省【WEB】

ビジネス・キャリア検定【実施主体:中央職業能力開発協会】

前期試験:令和5年10月1日㈰(申請期間:~7月14日㈮受付終了)
後期試験:令和6年2月18日㈰(申請期間:10月2日㈪~12月8日㈮)

申込みはこちら👉ビジネスキャリア検定:中央職業能力開発協会【WEB】

技能検定ルート

後期試験:令和5年12月4日㈮~令和6年2月11日㈰(申請期間:10月2日㈪~10月13日㈮))

試験案内👉中央職業能力開発協会【WEB】

受験申請書の受付や試験実施は、各都道府県職業能力開発協会が行っています。

詳しくはこちら👉都道府県職業能力開発協会【WEB】

まとめ

特定技能2号試験について、各分野ごと少しずつ情報が出てきました。

今回は製造分野の試験案内です。

日本で継続して働きたい方、現在雇用している特定技能外国人に継続して働いて欲しいと考えてる企業の方には朗報ですね!

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:【経済産業省】特定技能外国人材制度(製造3分野)ポータルサイト

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