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2022年

【外国人向け】「建設業 むりょう しごと セミナー」(オンライン)のご案内【一般社団法人 建設技能人材機構】

一般社団法人 建設技能人材機構より、建設業で働きたい外国人向けの無料セミナーの案内が公開されております。

詳しい情報は一般社団法人 建設技能人材機構ウェブサイトにてご確認ください。

「むりょう しごと セミナー」(オンライン)【一般社団法人 建設技能人材機構】

日本で建設の仕事のプロとしてがんばりたい! でも、外国人はどんな仕事ができるの? という質問に、仕事を紹介する オンラインセミナー を開催します。

2022年度の開催日程

現在、発表されている2022年度の開催日程はこちら

2022年

7月29日㈮12:00~12:55コンクリート圧送・海洋土木工、土工募集中
8月26日12:00~12:55コンクリート圧送・海洋土木工、土工
9月30日未定未定
10月28日未定未定
11月25日未定未定
12月23日未定未定

2023年

1月27日㈮  未定          未定         - 
2月24日㈮未定未定
3月24日㈮未定未定

受付中のセミナー詳細

現在受付中の、7月開催分の詳しい案内です。

日時

2022年7月29日(金曜日) 12:00〜12:55

紹介する仕事

①コンクリート圧送 … 型枠内に生コンクリートを送る仕事
②海洋土木工    … 海や港の埋め立てや土を取りのぞく仕事
③土工       … 土を掘ったり運んだりする仕事 土工の求人を見る

当日のスケジュール

12:00仕事を探す方法の紹介
12:10仕事紹介(ビデオで紹介)
12:23試験の内容、申し込み方 👉試験情報へ
12:33質問コーナー
12:55アンケート

◎予定は変わることがあります
◎途中参加、途中退室も可です。

参加費

無料(0円)

募集人数

500人

申し込み締め切り

7月28日㈭夕方の17:00に締め切ります。

参加方法

ZOOMを使用したオンラインセミナー

※ ZOOMを始めて使う人は、スマートフォンやPCにインストール が必要です。セミナーがはじまる前にインストールしてください。ZOOMでセミナーをみるためのアドレス(URL)は、前の日までにメールでおくります。

参加出来る人

・日本に住んでいる外国人※在留(日本に住む)資格がある人
・建設の仕事をしたい人

申込方法

試験のマイページから申し込みます。

・マイページに登録している人は、マイページから申し込みます。
・マイページに登録していない人は、登録が必要です。
登録の方法はこちら👉マイページ登録のしかた

👉試験のマイページへ

過去のアーカイブ

2022年6月24日に開催されたセミナーのアーカイブはコチラ
👉2022年6月24日開催 むりょうしごとセミナーアーカイブを見る

まとめ

来年の3月まで、毎月1回ずつ開催されます。
8月以降の日程では、現在は詳細は公開されておりません。

昼休みの時間帯に開催される無料オンラインセミナー

途中参加、途中退席も可なので、少しでも気になっている方はご参加ください!

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:一般社団法人 建設技能人材機構ウェブサイト「むりょう しごと セミナー」(オンライン)

★試験案内★特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング):2022年8月開催【公益社団法人 日本航空技術協会】

公益社団法人 日本航空技術協会より、特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)の詳細が公開されたのでご紹介します。

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、公益社団法人 日本航空技術協会のウェブサイトでご確認ください。
👉「特定技能評価試験(航空分野:グランドハンドリング)」公益社団法人日本航空技術協会

試験の目的

特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)は、日本の航空業のうち、空港グランドハンドリング業務で就労を希望する国内外の外国人に対して、在留資格付与の要件となる専門技能水準を確認するために行われます。

試験実施情報

試験日2022年8月25日㈭
定員約80名※
試験区分航空分野:空港グランドハンドリング
実施方法学科試験:ペーパーテスト形式・真偽法(○×式)・選択法
実技試験:ペーパーテスト形式・選択法(写真・イラスト等を用いた判断等試験)
試験会場〒144-0035 東京都大田区南蒲田 1-20-20 大田区産業プラザ(PiO)
◎詳細は受験票送付時にお知らせ
試験時間筆記試験…30問程度・45分
実技試験…15問程度・30分
試験範囲日本航空技術協会のホームページに掲載するテキストの中から出題
受験料2,000円(税込)◎今回、国からの助成があります。
合格基準筆記試験および実技試験それぞれの正答率が65%以上
受付期間2022年7月14日㈭10時〜8月4日㈭正午12時
結果発表2022年9月1日㈭

※申込が定員に達した場合でも応募者全員が受験できるようにします。この場合、試験会場、時間が変更になる可能性があります。

試験科目:筆記試験

空港グランドハンドリング業務のうちの次に掲げる分野に関し、基礎的な知識を有するとともに、現場において適切な対応をとるために必要な知識を有することを判定します。

①ランプエリア内での安全・セキュリティー確保
②貨物のハンドリング
③手荷物のハンドリング
④客室内清掃
⑤誘導作業

試験科目:実技試験

空港グランドハンドリング業務のうちの次に掲げる基本技術に関し、実務能力を有することを判定する。

①ランプエリア内での安全・セキュリティー確保
②貨物のハンドリング
③手荷物のハンドリング
④客室内清掃

時間割

注意点等説明11:00
筆記試験11:15(試験時間45分)
休憩12:00(休憩時間15分)
実技試験12:15(試験時間30分)
連絡事項伝達12:45

※13:00までに解散予定。試験の進行状況により時間が前後することがあります。

試験の詳細はコチラ👉「特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)試験案内」公益社団法人日本航空技術協会

特定技能評価試験学習用テキスト

特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)の学習用テキストはこちら

👉「特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)テキスト」公益社団法人日本航空技術協会

試験問題も、このテキストから出題されます。

まとめ

2022年7月12日現在で発表されている試験情報は、以上となります。

申込みが定員に達した場合でも応募者全員が受験できるように対応されます。
この場合、試験会場、時間が変更になる可能性があります。

※先着順の受付ではありません。
※文中の日付、時刻はすべて日本時間です

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、公益社団法人 日本航空技術協会のウェブサイトでご確認ください。
👉「特定技能評価試験(航空分野:グランドハンドリング)」公益社団法人日本航空技術協会

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:
「特定技能評価試験(航空分野:グランドハンドリング)」公益社団法人日本航空技術協会
「特定技能評価試験 航空分野について)」公益社団法人日本航空技術協会

★試験案内★建設分野特定技能1号技能評価試験【保温保冷】2022年8月開催

一般社団法人 建設技能人材機構より、建設分野特定技能1号評価試験【鉄筋継手】の詳細が発表されたのでご紹介します。

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

以下、JAC 建設技能人材機構からの要約となります。

試験概要

本試験は、国交省が定める「建設分野特定技能1号技能評価試験実施要領」に基づき、特定技能1号外国人として必要な技能水準を満たしているかを判定するものです。

試験区分:保温保冷【東京都】

試験日令和4年8月10日㈬
集合時間新型コロナ対策として、集合時間は受験者ごとに異なります。
定員24名
※定員を上回った場合、受験できないことがあります。
実施方法学科試験…CBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)方式
実技試験…作業試験・判断試験等から職種毎に定める
試験会場東京都立城東職業能力開発センター
〒120-0005 東京都足立区綾瀬 5-6-1
試験時間学科試験…60分 実技試験…職種毎に定める
受験料2,000 円 ※受験会場にて現金で集めます。
受付期間令和4年7月12日㈫〜7月26日㈫正午12時まで

詳細はコチラ👉「建設分野特定技能1号技能評価試験受験案内」(一社)建設技能人材機構

実技試験ビデオ

一般社団法人 日本保温保冷工業協会では、特定技能1号評価試験の実技試験の動画が公開されています。

配布される資材や、菊座製作を、細かい解説や手順も説明されています。

👉保温材取付

👉菊座製作1

👉菊座製作2

保温保冷とは

ビル、工場のタンクや配管などの熱を外に逃がさない、または外部からの熱の侵入を防ぐために、 熱を伝えにくい材料である保温保冷材を取り付ける工事を「保温保冷工事」、または「熱絶縁工事」といいます。

「保温保冷とは」一般社団法人 日本保温保冷工業協会

ビルの冷暖房換気設備や、低温の液化天然ガスの配管やタンクなど、それぞれの条件に適した保温保冷剤を使用し、熱の損失を最小限に抑え、省エネルギー対策として極めて需要であり、地球温暖化対策に不可欠な役割を担っています。

テキスト・サンプル問題・実技試験問題(現在予定されている職種のみ)

(一社)建設技能人材機構のウェブサイトに掲載されているテキスト・サンプル問題・実技試験問題です。【PDF】

土工テキスト学科サンプル問題実技試験問題
鉄筋継手テキスト学科サンプル問題実技試験問題
保温保冷テキスト1
テキスト2
テキスト3
テキスト4
学科サンプル問題実技試験問題
電気通信テキスト学科サンプル問題実技試験問題
海洋土木工テキスト学科サンプル問題実技試験問題
建設機械施工テキスト学科サンプル問題実技試験問題

実技試験問題は、事前に公開されています。


試験範囲および実技試験問題についての詳細は、(一社)建設技能人材機構のHPを参照してください。

👉「建設分野特定技能1号評価試験情報と申込み」(一社)建設技能人材機構

受験申込から合格証明書受領までの流れ

受験者の方は、マイページの登録が必要となります。

流れの詳細はコチラ👉「試験申込みから合格証明書受領までの流れ」(一社)建設技能人材機構

今後の試験実施予定

2022年7月5日現在、上記以外で実施が予定されている試験は以下の通りです。

※詳細は未定

実施日場所職種
令和4年8月31日日本(東京都)電気通信
令和4年9月12・13日日本(宮城県)土工
令和4年9月22日日本(東京都)海洋土木工
令和4年11月17・18日日本(千葉県)土工
令和5年1月16・17日日本(愛知県)土工
令和5年2月16・17日日本(千葉県)建設機械施工
令和5年3月17・18日日本(福岡県)土工

まとめ

2022年7月5日現在で発表されている試験情報は、以上となります。

前回紹介した【国内技能評価試験(鉄筋継手)8月実施】も、受付期間中です。

試験の最新情報や詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

CBT操作の体験なども出来ます!👉「CBT操作体験版」一般社団法人 建設技能人材機

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

【経済産業省】製造分野特定技能1号評価試験:溶接:2022年8・9月開催分【国内試験】

経済産業省より、製造分野特定技能1号評価試験【溶接】の詳細が公開されたのでご紹介します!

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、経済産業省のウェブサイトでご確認ください。
👉「製造分野特定技能1号評価試験」経済産業省

以下、【経済産業省】特定技能外国人材制度(製造3分野)ポータルサイトからの要約となります。

試験の目的

経済産業省の所管分野では、素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野において、「1号特定技能外国人」の受入れが進んでおります。

1号特定技能外国人は素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野に「相当程度の知識又は経験を必要とする技能」を有していることが求められており、当該技能水準を確認する「製造分野特定技能1号評価試験」を実施致します。

2022年8・9月に行われる国内4会場での試験について、同一受験者による、別会場・同一試験区分へのお申込みはお受けできません。
(例:川崎会場で溶接区分を申し込んだ方は、北九州、広島、名古屋会場での溶接区分の試験は受験できません)

試験案内【溶接区分】

溶接区分は、2022年8・9月に北九州・川崎・広島・名古屋の4都市で開催されます。

北九州会場

試験日2022年8月23日㈫
定員約20名
試験区分溶接(手溶接、半自動溶接)
実施方法ペーパー試験(学科)
製作等作業試験(実技)
試験言語日本語
試験場所九州地区溶接技術検定委員会
試験時間学科60分、実技60~90分
受験料2,000円
申込期間 6月30日㈭ 10:00~7月26日㈫ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

川崎会場

試験日2022年8月24日㈬
定員約20名
試験区分溶接(手溶接、半自動溶接)
実施方法ペーパー試験(学科)
製作等作業試験(実技)
試験言語日本語
試験場所東部地区溶接技術検定委員会
試験時間学科60分、実技60~90分
受験料2,000円
申込期間 6月30日㈭ 10:00~7月26日㈫ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

広島会場

試験日2022年8月31日㈬
定員約20名
試験区分溶接(手溶接、半自動溶接)
実施方法ペーパー試験(学科)
製作等作業試験(実技)
試験言語日本語
試験場所中国地区溶接技術検定委員会
試験時間学科60分、実技60~90分
受験料2,000円
申込期間 6月30日㈭ 10:00~7月26日㈫ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

名古屋会場

試験日2022年9月15日㈭
定員約20名
試験区分溶接(手溶接、半自動溶接)
実施方法ペーパー試験(学科)
製作等作業試験(実技)
試験言語日本語
試験場所中部地区溶接技術検定委員会
試験時間学科60分、実技60~90分
受験料2,000円
申込期間 6月30日㈭ 10:00~7月26日㈫ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

合格証明書発行手数料

当面の間(2022年度分)については徴収しません。

海外試験

溶接区分の海外試験は、調整中です。

試験結果の通知

試験後3カ月以内に受験者全員に結果通知をEメールで送付されます。

ユーザー登録

製造分野特定技能1号評価試験を申し込むためには、ユーザー登録が必要です。

新規登録はコチラ👉受験者情報登録

ログインはコチラ👉ログイン

サンプル問題

試験区分別のサンプル問題は、「特定技能外国人材制度(製造3分野)ポータルサイト」の試験制度・サンプル問題ページに掲載されております

👉「試験制度・サンプル問題」経済産業省

2022年度の試験予定

溶接を除く18区分

【国内試験】2022年10月、2023年1-2月頃(全国複数会場で実施を予定)

【海外試験】2022年秋頃(4か国・各1回を予定)

溶接区分

【国内試験】2022年10〜11月、2023年2〜3月(全国複数会場で実施予定)

【海外試験】調整中

申込みはホームページにて、各試験実施日程の1か月程度前から受付が開始します。

まとめ

2022年7月1日現在の試験情報は以上です。

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、経済産業省のウェブサイトでご確認ください。
👉「製造分野特定技能1号評価試験」経済産業省

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:「製造分野特定技能1号評価試験」経済産業省

特定技能、ベトナム人が6割 入国規制で技能実習から移行進む【NNA ASIA】

特定技能外国人に関するニュース記事を紹介します。

記事はコチラ👉特定技能、ベトナム人が6割 入国規制で技能実習から移行進む【NNA ASIA】

特定技能のベトナム人 4万人を超える

3月末時点で、1号特定技能外国人の在留者は約64,700人。
この内の約60%を、ベトナム人材が占めています。

コロナ禍の水際対策で、新たな入国が困難になる中、技能実習生から特定技能への移行が増えました。
技能実習生経由で特定技能の在留資格に切り替えた比率は、全体の80%に達しています。

令和3年度末の技能実習生の数は276,123人となっており、この内ベトナム出身者は58.1%を占めています。

参考資料👉「外国人技能実習制度について」法務省【PDF】

飲食料品製造業が7割以上

ベトナム人材の内訳を産業分野別に見ていくと、最も多いのは「飲食料品製造業」であり、70%以上を占める約17,000人となっております。2位の中国は約1,600人と、ベトナムが抜きん出ていることがわかります。

その他の分野でも、「造船・舶用工業」と「漁業」以外の12分野でベトナムは国別で最大です。

在留資格「特定技能」についての過去記事

特定技能と技能実習の違いについてはコチラ👉

令和4年3月末の特定技能制度運用状況についてはコチラ👉

まとめ

技能実習生、特定技能共にベトナム人材は60%近くを占めています。
技能実習生としての勤勉性などで一定の評価があるベトナム人材への需要は特定技能でも旺盛のようです。

NESにも、実習生から特定技能に移行している方は大勢居ます。
それに合わせ、ベトナム人講師も現在3名所属しております!

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:特定技能、ベトナム人が6割 入国規制で技能実習から移行進む【NNA ASIA】

★試験案内★建設分野特定技能1号技能評価試験【鉄筋継手】2022年8月開催

一般社団法人 建設技能人材機構より、建設分野特定技能1号評価試験【鉄筋継手】の詳細が発表されたのでご紹介します。

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

以下、JAC 建設技能人材機構からの要約となります。

試験概要

本試験は、国交省が定める「建設分野特定技能1号技能評価試験実施要領」に基づき、特定技能1号外国人として必要な技能水準を満たしているかを判定するものです。

試験区分:鉄筋継手【静岡県】

試験日令和4年8月5日㈮
集合時間新型コロナ対策として、集合時間は受験者ごとに異なります。
定員40名
※定員を上回った場合、受験できないことがあります。
実施方法学科試験…CBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)方式
実技試験…作業試験・判断試験等から職種毎に定める
試験会場職業訓練法人 全国建設産業教育訓練協会 富士教育訓練センター
〒418-0101 静岡県富士宮市根原 492-8
試験時間学科試験…60分 実技試験…職種毎に定める
受験料2,000 円 ※受験会場にて現金で集めます。
受付期間令和4年7月1日㈮〜7月15日㈮正午12時まで

詳細はコチラ👉「建設分野特定技能1号技能評価試験受験案内」(一社)建設技能人材機構

テキスト・サンプル問題・実技試験問題(現在予定されている職種のみ)

(一社)建設技能人材機構のウェブサイトに掲載されているテキスト・サンプル問題・実技試験問題です。【PDF】

土工テキスト学科サンプル問題実技試験問題
鉄筋継手テキスト学科サンプル問題実技試験問題
保温保冷テキスト1
テキスト2
テキスト3
テキスト4
学科サンプル問題実技試験問題
電気通信テキスト学科サンプル問題実技試験問題
海洋土木工テキスト学科サンプル問題実技試験問題
建設機械施工テキスト学科サンプル問題実技試験問題

実技試験問題は、事前に公開されています。


試験範囲および実技試験問題についての詳細は、(一社)建設技能人材機構のHPを参照してください。

👉「建設分野特定技能1号評価試験情報と申込み」(一社)建設技能人材機構

受験申込から合格証明書受領までの流れ

受験者の方は、マイページの登録が必要となります。

流れの詳細はコチラ👉「試験申込みから合格証明書受領までの流れ」(一社)建設技能人材機構

今後の試験実施予定

2022年6月25日現在、上記以外で実施が予定されている試験は以下の通りです。

※詳細は未定

実施日場所職種
令和4年8月10日日本(東京都)保温保冷
令和4年8月31日日本(東京都)電気通信
令和4年9月12・13日日本(宮城県)土工
令和4年9月22日日本(東京都)海洋土木工
令和4年11月17・18日日本(千葉県)土工
令和5年1月16・17日日本(愛知県)土工
令和5年2月16・17日日本(千葉県)建設機械施工
令和5年3月17・18日日本(福岡県)土工

まとめ

2022年6月25日現在で発表されている試験情報は、以上となります。

以前紹介した【国内技能評価試験(土工)7月実施】は定員に達した為、受付が終了しております。
ご注意ください。

試験の最新情報や詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

CBT操作の体験なども出来ます!👉「CBT操作体験版」一般社団法人 建設技能人材機

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

奈良への引っ越し【特定技能外国人】

先週、ベトナムの特定技能外国人2人の引っ越しがありました。

新大阪駅で合流して、そこから会社の車で新居へ。

NESのベトナム人講師2人が同行して、新居と職場の案内をしました。

これから始まる新生活!
暑くなる季節ですが、体調に気をつけてくださいね🍀

【経済産業省】製造分野特定技能1号評価試験:2022年7月開催分【国内試験】

経済産業省より、製造分野特定技能1号評価試験の詳細が公開されたのでご紹介します!

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、経済産業省のウェブサイトでご確認ください。
👉「製造分野特定技能1号評価試験」経済産業省

以下、【経済産業省】特定技能外国人材制度(製造3分野)ポータルサイトからの要約となります。

試験の目的

経済産業省の所管分野では、素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野において、「1号特定技能外国人」の受入れが進んでおります。

1号特定技能外国人は素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野に「相当程度の知識又は経験を必要とする技能」を有していることが求められており、当該技能水準を確認する「製造分野特定技能1号評価試験」を実施致します。

2022年7月に行われる国内8会場での試験について、同一受験者による、別会場・同一試験区分へのお申込みはお受けできません。
(例:東京会場で、鋳造区分を申し込んだ方は、7月で開催される大阪、岐阜、浜松、名古屋、福岡、金沢、仙台各会場での鋳造区分の試験は受験できません)

試験案内【溶接以外18区分】

溶接以外18区分は、2022年7月に大阪・岐阜・浜松・東京・名古屋・福岡・金沢・仙台の8都市で開催されます。

大阪会場

試験日2022年7月4日㈪
定員各試験区分20名程度
試験区分鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装
実施方法ペーパー試験
試験言語日本語
試験場所大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)10階 1004~1007
試験時間学科60分、実技60分
受験料2,000円
申込期間 6月14日㈫ 10:00~6月21日㈫ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

岐阜会場

試験日2022年7月7日㈭
定員各試験区分20名程度
試験区分鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装
実施方法ペーパー試験
試験言語日本語
試験場所じゅうろくプラザ 5階 大会議室
試験時間学科60分、実技60分
受験料2,000円
申込期間 6月14日㈫ 10:00~6月23日㈭ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

浜松会場

試験日2022年7月11日㈪
定員各試験区分20名程度
試験区分鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装
実施方法ペーパー試験
試験言語日本語
試験場所アクトシティ浜松 コングレスセンター4階 41会議室
試験時間学科60分、実技60分
受験料2,000円
申込期間 6月14日㈫ 10:00~6月27日㈪ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

東京会場

試験日2022年7月14日㈭
定員各試験区分20名程度
試験区分鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装
実施方法ペーパー試験
試験言語日本語
試験場所三菱UFJリサーチ&コンサルティング 東京本社24階 セミナー室・大会議室
試験時間学科60分、実技60分
受験料2,000円
申込期間 6月14日㈫ 10:00~6月27日㈪ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

名古屋会場

試験日2022年7月15日㈮
定員各試験区分20名程度
試験区分鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装
実施方法ペーパー試験
試験言語日本語
試験場所古屋国際会議場 1号館4階 レセプションホール
試験時間学科60分、実技60分
受験料2,000円
申込期間 6月14日㈫ 10:00~6月27日㈪ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

福岡会場

試験日2022年7月19日㈫
定員各試験区分20名程度
試験区分鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装
実施方法ペーパー試験
試験言語日本語
試験場所福岡県中小企業振興センター 3階 301会議室
試験時間学科60分、実技60分
受験料2,000円
申込期間 6月14日㈫ 10:00~7月5日㈫ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

金沢会場

試験日2022年7月25日㈪
定員各試験区分20名程度
試験区分鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、塗装、工業包装
実施方法ペーパー試験
試験言語日本語
試験場所TKP金沢カンファレンスセンター 9階 ホール9A
試験時間学科60分、実技60分
受験料2,000円
申込期間 6月14日㈫ 10:00~7月11日㈪ 23:59
※お申込多数の場合、申込順となります。

合格証明書発行手数料

当面の間(2022年度分)については徴収しません。

海外試験

溶接を除く18区分の海外試験は、2022年秋頃に予定されています。

4ヶ国、各1回の予定です。

試験結果の通知

試験後3カ月以内に受験者全員に結果通知をEメールで送付

ユーザー登録

製造分野特定技能1号評価試験を申し込むためには、ユーザー登録が必要です。

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サンプル問題

試験区分別のサンプル問題は、「特定技能外国人材制度(製造3分野)ポータルサイト」の試験制度・サンプル問題ページに掲載されております

👉「試験制度・サンプル問題」経済産業省

溶接区分の試験予定

溶接区分の試験予定は以下になります。

【国内試験】2022年8〜9月、10〜11月、2023年2〜3月(全国複数会場で実施予定)

【海外試験】調整中

申込みはホームページにて、各試験実施日程の1か月程度前から受付が開始します。

まとめ

2022年6月20日現在の試験情報は以上です。

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、経済産業省のウェブサイトでご確認ください。
👉「製造分野特定技能1号評価試験」経済産業省

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:「製造分野特定技能1号評価試験」経済産業省

★試験案内★建設分野特定技能1号技能評価試験【土工】2022年7月開催:満員

一般社団法人 建設技能人材機構より、建設分野特定技能1号評価試験【土工】の詳細が発表されたのでご紹介します。

試験実施予定の最新情報や詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

以下、JAC 建設技能人材機構からの要約となります。

試験概要

本試験は、国交省が定める「建設分野特定技能1号技能評価試験実施要領」に基づき、特定技能1号外国人として必要な技能水準を満たしているかを判定するものです。

試験区分:土工【大阪府】

試験日令和4年7月7日㈭・8日㈮
集合時間新型コロナ対策として、集合時間は受験者ごとに異なります。
定員両日それぞれ80名 2日間合計160名
※定員を上回った場合、受験できないことがあります。
実施方法学科試験…CBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)方式
実技試験…作業試験・判断試験等から職種毎に定める
試験会場キャタピラー教習所(株) 近畿教習センター 大阪南教習所
大阪府和泉町池田下町 1884
試験時間学科試験…60分 実技試験…職種毎に定める
受験料2,000 円 ※受験会場にて現金で集めます。
受付期間令和4年5月11日㈬〜5月25日㈬正午12時まで

詳細はコチラ👉「建設分野特定技能1号技能評価試験受験案内」(一社)建設技能人材機構

テキスト・サンプル問題・実技試験問題(現在予定されている職種のみ)

(一社)建設技能人材機構のウェブサイトに掲載されているテキスト・サンプル問題・実技試験問題です。【PDF】

土工テキスト学科サンプル問題実技試験問題
鉄筋継手テキスト学科サンプル問題実技試験問題
保温保冷テキスト1
テキスト2
テキスト3
テキスト4
学科サンプル問題実技試験問題
電気通信テキスト学科サンプル問題実技試験問題
海洋土木工テキスト学科サンプル問題実技試験問題
建設機械施工テキスト学科サンプル問題実技試験問題

実技試験問題は、事前に公開されています。


試験範囲および実技試験問題についての詳細は、(一社)建設技能人材機構のHPを参照してください。

👉「建設分野特定技能1号評価試験情報と申込み」(一社)建設技能人材機構

受験申込から合格証明書受領までの流れ

受験者の方は、マイページの登録が必要となります。

流れの詳細はコチラ👉「試験申込みから合格証明書受領までの流れ」(一社)建設技能人材機構

試験実施予定

2022年6月14日現在、上記以外で実施が予定されている試験は以下の通りです。

※詳細は未定

実施日場所職種
令和4年8月5日日本(静岡県)鉄筋継手
令和4年8月10日日本(東京都)保温保冷
令和4年8月31日日本(東京都)電気通信
令和4年9月12・13日日本(宮城県)土工
令和4年9月22日日本(東京都)海洋土木工
令和4年11月17・18日日本(千葉県)土工
令和5年1月16・17日日本(愛知県)土工
令和5年2月16・17日日本(千葉県)建設機械施工
令和5年3月17・18日日本(福岡県)土工

まとめ

2022年6月14日現在で発表されている試験情報は、以上となります。

試験の最新情報や詳細につきましては、一般社団法人 建設技能人材機構のウェブサイトでご確認ください。
👉「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

CBT操作の体験なども出来ます!👉「CBT操作体験版」一般社団法人 建設技能人材機

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:「建設分野特定技能1号評価試験」一般社団法人 建設技能人材機構

特定技能・分野別運用方針「⑥建設分野」

特定技能外国人の雇用が可能な業種は、国が特定産業分野に指定した12業種(製造3分野は統合)になります。
全ての分野共通の基準とは別に、それぞれの分野で固有の基準が設けられています。

では、業種別に詳細を確認していきましょう!
今回は「建設分野」の基準について紹介します。

建設分野の現状

建設分野では深刻な人手不足に対応するため、生産性向上国内人材確保の為の様々な取組を行っております。

技術導入、人材育成の強化、建設生産・管理システムのあらゆる段階におけるICT等の活用、公共工事設計労務単価の引上げ、社会保険の加入徹底等による建設技能者の処遇改善に向けた取組のほか、建設業の魅力を積極的に発信し、建設業を希望する入職者を増やす取組を行っており、例えば、新規学卒者の建設技能者を含めた建設業入職者数は、平成24年の約3.3万人から平成29年は約4万人に増加するなど、増加が確認されています。

建設キャリアアップシステムの活用等によって建設技能者の就業履歴や保有資格を業界横断的に蓄積し、適正な評価と処遇につなげる取組を更に進めるとともに、適正な工期設定・施工時期の平準化等による長時間労働の是正等、建設業における働き方改革についても推進する事としています。

国土交通省は、建設分野での特定技能外国人は、2020年度に1165件(企業数)を新たに認定し、受け入れ計画に基づく受け入れ人数(認定人数)は2,741人となり、制度創設初年度からの累計が3,000人を超えました。
認定人数の内訳は、技能実習生からの移行が2,165人、外国人建設就労者(特定活動)からの移行が566人、試験合格者が10人となります。
引用:「特定技能外国人 認定3000人超える」建通新聞

様々な取組を進めており、一定の成果も確認されているのにも関わらず人手不足は深刻です。
厚生労働省が発表している、職業別一般職業紹介状況(令和3年2月分)によると、建設分野の有効求人倍率は4.17倍となっております。
全体の有効求人倍率の1.09倍と比べると、建設分野の有効求人倍率は非常に高い事がわかります。

特定技能「建設分野」では、2号特定技能外国人を受け入れる事が可能です。

特定技能「建設分野」の基準

建設分野における基準や業務内容、特定技能外国人に求められる水準についてご紹介します!

雇用形態について

特定技能外国人を「建設分野」で雇用する方法は、直接雇用のみとなります。
※派遣による受け入れは認められておりません。

受け入れ人数について

特定技能「建設分野」には、建設現場において受け入れ人数の上限が定められています。

1号特定技能外国人の総数と外国人建設就労者の総数の合計が、受け入れ企業の常勤職員の総数までは受け入れることが可能です

特定技能外国人が従事する業務内容について

特定技能外国人が「建設分野」で従事する業務内容は、以下になります。

①型枠施工 ②左官 ③コンクリート圧送 ④トンネル推進工 ⑤建設機械施工 ⑥土工 ⑦屋根ふき 
⑧電気通信 ⑨鉄筋施工 ⑩鉄筋継手 ⑪内装仕上げ ⑫表装 ⑬とび ⑭建築大工 ⑮配管 
⑯建築板金 ⑰保温保冷 ⑱吹付ウレタン断熱 ⑲海洋土木工

同じ業務内容の日本人が、通常従事する事となる関連業務に付随的に従事することは問題ありません。
※専ら関連業務に従事することは認められません。
関連業務の一例:
①作業の準備・運搬・後片付け等
②安全衛生作業(点検、整理整頓、清掃等)

各職種において作業内容は異なります。
詳しくはこちら👉「運用要領(ガイドライン)」国土交通省

※除草・除雪などの建設工事には該当しない業務も関連業務に含まれます。

技能水準について

特定技能「建設分野」で1号特定技能外国人に求められる技能水準は、以下のいずれかを満たしている者となります。

①技能試験 「建設分野特定技能1号評価試験」に合格
②技能実習2号を良好に修了(修得した技能が、従事する技能と関連性が認められる場合)

下記別表に記載された職種・作業の技能実習2号を良好に修了した者については、業務で必要とされる一定の専門性・技能を有し、即戦力となるに足りる相当程度の知識または経験を有するものと評価され、修得した技能と具体的な関連性が認められる業務区分の建設分野特定技能1号評価試験が免除となります。

また、在留資格「特定活動」で就労中の外国人建設就労者についても、技能実習2号を良好に修了したことを前提としているので、試験免除で在留資格「特定活動」から在留資格「特定技能1号」に変更することが出来ます
※同じ職種への移行に限ります。

建設分野特定技能1号評価試験とは

試験水準は技能検定3級相当の水準で、初級の技能者が通常有すべき技能と知識を問うものです。

実施方法:学科試験、実技試験
実施方式:学科試験…コンピューター・ベースド・テスティング(CBT)方式
     実技試験…作業試験、判断試験等から職種毎に定める
受験資格:満17歳以上
試験区分:18区分(型枠施工、左官、コンクリート圧送、トンネル推進工、建設機械施工、土工、屋根ふき、電気通信、鉄筋施工、鉄筋継手、内装仕上げ/表装、とび、建築大工、配管、建築板金、保温保冷、吹付ウレタン断熱、海洋土木工)
合否基準:学科試験…合格点の65%以上
     実技試験…登録法人が定める基準点

2号特定技能外国人に求められる水準

①建設現場において複数の建設技能者を指導しながら作業に従事し、工程を管理する者(班長)としての実務経験
②「建設分野特定技能2号評価試験」または「技能検定1級」に合格

特定技能2号は、在留期間の更新に上限はなく、扶養する家族の帯同も可能です。

日本語能力水準について

特定技能「建設分野」で求められる人材の日本語能力水準は、以下になります。

「国際交流基金日本語基礎テスト」または「日本語能力試験(N4以上)」合格

職種・作業の種類にかかわらず、技能実習2号を良好に修了した者は、ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の日本語能力水準を有する者と評価され、国際交流基金日本語基礎テストおよび日本語能力試験(N4以上)のいずれの試験も免除されます。

建設分野の受け入れ機関にのみ定められている特徴的な基準

特定産業分野14業種の中で、建設分野の受け入れ機関にのみ定められている特徴的な基準は以下になります。

①建設特定技能受入計画の認定
②建設業法第3条の許可
③建設キャリアアップシステムへの登録
④一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)への加入
⑤国内人材確保の取組
⑥特定技能外国人への報酬や昇給が適切である
⑦契約上の重要事項の事前説明
⑧安全衛生教育または技能講習に関する講習や研修
⑨巡回指導の受け入れ

では、確認していきましょう。

①建設特定技能受入計画の認定

建設分野において1号特定技能外国人を受け入れる場合には、国土交通大臣による建設特定技能受入計画の審査・認定を受る必要があります。

1号特定技能外国人の特定技能所属機関には、認定計画を適正に実施していることについて国土交通省又は適正就労監理機関の確認を受けること及び国土交通省が行うその他の調査・指導に協力することが求められます。

この調査・指導に対して協力を行わない場合には、特定技能外国人の受入れはできません。

②建設業法第3条の許可

建設分野において特定技能外国人を受け入れる場合には、建設業法第3条の許可(建設業許可)を受けている必要があります。

軽微な建設工事(税込500万円未満)しか行わない業者も、特定技能外国人を受け入れる場合は、許可を受ける必要があります。

③建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録

特定技能所属機関になろうとする者は、あらかじめ建設キャリアアップシステムに登録する必要があります。 
建設技能者の氏名等の基本的な情報から、保有資格や実務経験等も登録されます。
経験や知識・技能、マネジメント能力に応じてレベル1から4のカードが発行され、能力が上がるとレベルも上がり、カードの色が変わるシステムです。

建設キャリアアップシステムを活用することで、特定技能外国人に対する、日本人と同様の客観的基準に基づく技能と経験に応じた賃金支払の実現や、工事現場ごとの特定技能外国人の在留資格・安全資格・社会保険加入状況の確認不法就労の防止等の効果が得られます。 

詳しくはこちら→建設キャリアップシステム

④一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)への加入

建設分野において1号特定技能外国人を受け入れる企業は、(一般社団法人)建設技能人材機構(JAC)へ直接または間接的に加入する必要があります。

JACの正会員団体に所属している建設企業は、間接的に加入しているとみなされます。

◆一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)
建設分野における外国人の適切かつ円滑な受け入れを実施する為に建設業者団体等が共同で設立した法人。
劣悪な労働環境、低賃金、保険未加入等のルールを守らないアウトサイダーやブラック企業の排除、就職の斡旋などを行っている。

⑤国内人材確保への取組

特定技能制度は、生産性向上や国内人材確保の取組を行ってもなお、人材を確保することが困難な状況にあるため必要と認められる場合に限って外国人材の受入れを可能とするものです。

国内で人材の確保に係る相応の努力を行っているか職員に対する処遇をおろそかにしていないか適正な労働条件による求人の努力を行っているか、について審査をします。 

直近1年以内にハローワークで求人した際の求人票や、すでに雇用している日本人技能者の経験年数及び報酬額確認した結果、適切な雇用条件(処遇等)での求人が実施されていない場合や、既に雇用している職員の報酬が経験年数等を考慮した金額であることが確認できない場合は認定されません。

⑥特定技能外国人への報酬や昇給が適切である

特定技能外国人の報酬額が同等の技能を有する日本人と同等額以上である必要があります。 なお、同等の技能を有する日本人の処遇が低い場合は、処遇改善等、国内人材確保に向けた取組を行っていないと判断されます。

比較対象となる日本人の技能者がいない場合、就業規則や賃金規程に基づき、3~5年程度の経験を積んだ者に支払われるべき報酬の額を提示することや、周辺地域における建設技能者の平均賃金や設計労務単価等を根拠として提示する等,適切な報酬予定額の設定がされていることを説明する必要があります。 

特定技能外国人に対しては月給制による報酬の支払が求められます。建設業では日給制を採用する企業も多く見られますが、季節や工事受注状況によりあらかじめ想定した報酬予定額を下回ることもあり、特定技能外国人の就労意欲の低下や失踪等を防ぐためにも、安定的な月給制が取られております。
1カ月あたりの所定労働日数・労働時間が変動したりする場合も、「1カ月単位で算定される額」で報酬を支給しなければなりません。

実務経験年数、資格・技能検定を取得した場合などに応じて、昇給を行うことが必要です。
また、賞与、各種手当や退職金についても日本人と同等に支給する必要があり、特定技能外国人だけが不利になるような条件は認められません。

⑦契約上の重要事項の事前説明

特定技能所属機関は、1号特定技能外国人に支払われる報酬予定額や業務内容等について、事前に1号特定技能外国人が十分に理解することができる言語を用いて説明し、重要事項について理解していることを確認する必要があります。

高所からの墜落・転落災害、車両系建設機械等によるはさまれ・巻き込まれ等のおそれのある業務、化学物質、電離放射線等にばく露するおそれのある業務など危険・有害な業務に従事させる可能性がある場合には、健康上のリスクとその予防方策について具体的かつ丁寧に説明を行い、1号特定技能外国人から理解・納得を得る必要があります。
※送り出し国によっては、従事させる事が出来ない業務もあります。 

説明は直接対面、テレビ電話等で行うことも可能であり、説明時に通訳の方が同席することは問題ありません。

⑧安全衛生教育または技能講習に関する講習や研修

特定技能外国人に従事させようとする業務に必要となる安全衛生教育の内容が満たされていない場合、国土交通省から指導を受ける事があります。

危険または有害な業務に特定技能外国人を従事させる場合には、雇い入れ時等の安全衛生教育や特別教育等において、業務に伴う労働災害発生のおそれとその防止対策等について正確に理解させる必要があります。 

国土交通大臣が、1号特定技能外国人の受入れ後に受講すべき講習または研修を指定した場合、特定技能所属機関は、1号特定技能外国人に対し、受入れ後講習を受講させることが必要になります。

計画の真正性確認や母国語相談ホットライン窓口、転職支援等の仕組みの情報提供など、1号特定技能外国人として働くに当たって必要な知識・情報等を提供する事を目的として行うものです。 
特定技能所属機関は、1号特定技能外国人の受入れ後3か月以内に、この講習を受講させることが必要です。

受講のための旅費、受講料などの費用負担は、特定技能所属機関が負担することになります。

⑨巡回指導の受け入れ

1号特定技能外国人の特定技能所属機関には、認定計画を適正に実施していることについて国土交通省または適正就労監理機関の確認を受けることおよび国土交通省が行うその他の調査・指導に協力することが求められます。

適正就労監理機関が1号特定技能外国人の受入企業を訪問し、建設特定技能受入計画等にしたがって
適正な受入れが実施されているかを次のとおり確認し、必要な指導・助言を行います。
・受入れ責任者・担当者の方からのヒアリング
・賃金台帳、出勤簿等の書面の確認
・特定技能外国人のみなさんとの母国語での面談

正当な理由なく、適正就労監理機関の巡回訪問・質問に対して非協力的な態度を取ることや不誠実な対応を取ることは、1号特定技能外国人の適正な就労環境の確保を妨げる行為であり、国土交通大臣による報告の徴収、指導の対象または特定技能所属機関の基準に適合しないこととなります。

参考:「特定技能 巡回訪問」一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS)

◆適正就労監理機関
1号特定技能外国人の適正な就労環境の確保するため、認定計画にしたがって適切な受入れが実施されているかの確認、建設分野で働く特定技能外国人への必要な指導・助言を行う機関

受け入れ事例紹介動画

出入国管理庁が公開している「建設分野」の受け入れ事例インタビュー動画です。

👉「建設分野」出入国管理庁

コンセプト動画

「建設分野」において、特定技能外国人の受入れを検討している建設企業の方々に向けたコンセプト映像です。

国土交通省が公開しています。

👉「建設分野特定技能制度の概要」国土交通省

まとめ

今回は特定技能「建設分野」の基準について、紹介しました。

他の分野に比べて特徴的な基準も多く、細かく定められていた建設分野。
人材確保の為に様々な取り組みを行い、一定の成果が確認されているにも関わらず、
深刻な人手不足の状況にある建設分野の基盤を存続・発展させていく為にも、
即戦力となる特定技能外国人の活躍が期待されますね!

NES(ネバーエンディングスピリッツ)協同組合では「特定技能者で働きたい外国人の方」と「特定技能者を採用したい企業やお店」のマッチングをお手伝いします。お気軽にご相談下さい!

参考:
「建設分野における新たな外国人材の受入れ(在留資格「特定技能」)Q&A」国土交通省
「建設分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針」国土交通省
「特定の分野に係る特定技能外国人受入れに関する運用要領 -建設分野の基準について-」法務省・経済産業省
「建設分野における特定技能外国人制度の概要」国土交通省

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