★試験案内★国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)【2021年10月実施分】(2021年9月27日現在)
目次
国際交流基金より公表されている情報です。
国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)の、2021年9月27日現在に公表されている試験スケジュールについて紹介します。
最新情報や詳細につきましては、国際交流基金のウェブサイトでご確認ください。
👉「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」国際交流基金日本語基礎テスト
国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)とは
働くために来日する外国人が、日本の生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を測定し、「ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の能力」があるかどうかを判定する事を目的としたテストです。
詳細はこちら👉「JFT-Basicとは」国際交流基金
テストの対象
このテストは、日本語を母語としない外国人を対象とします。
その中でも、主として就労のために来日する外国人を対象としています。
テストの形式
コンピューター・ベースト・テスティング(CBT: Computer Based Testing)方式により行われます。
各国のテスト会場でコンピューターを使用して出題、解答します。
ブースで、コンピューターの画面に表示される問題やヘッドフォンに流れる音声をもとに、画面上で解答します。
テストの構成
「文字と語彙」「会話と表現」「聴解」「読解」の4セクションで構成されています。
文字と語彙(約15問) | 生活場面で使用される日本語の文字が読めるか、基本的な語彙を持ち、使えるかを測る。 |
会話と表現(約15問) | 生活場面の会話に必要な文法や表現を使えるかを測る。 |
聴解(約15問) | 生活場面において、会話や指示などを聞いて、理解できるかを測る。 |
読解(約15問) | 生活場面において、手紙や掲示、説明などを読んで、理解できるかを測る。 |
テストの構成に関する詳細はこちら👉「テストの構成」国際交流基金
試験時間
約60分です。セクションごとの解答制限時間はありません。
受験料
国内での受験と、海外での受験では受験料が異なります。
日本 | 7,000円 |
カンボジア | USD 22 |
インドネシア | IDR 400,000 |
モンゴル | MNT 78,000 |
フィリピン | PHP 1,500 |
タイ | THB 1,000 |
ネパール | NPR 2,500 |
サンプル問題
国際交流基金日本語基礎テストのウェブサイトでは、サンプル問題を公開されています。
詳細はこちら👉「サンプル問題」国際交流基金
学習のヒント
国際交流基金日本語基礎テストのウェブサイトでは、JFT-Basic受験準備に役立つ教材が紹介されています。
ダウンロード形式のテキストや、スマートフォンからでも利用出来るオンラインコースやアプリなど、様々な教材が紹介されています。
すべて無料で利用できます。
詳細はこちら👉「学習のヒント」国際交流基金
試験スケジュール
日本国内・海外での受験が可能です。
住んでいる国とは別の国での受験予約を行うことは可能です。
ただし、各会場での説明や注意事項、規約の確認等は、会場国の言語か英語で行われ、その他の言語での対応はできません。
国内試験【2021年10月実施分】
試験は47都道府県で実施されます。
現在、10月までのスケジュールが発表されております。
海外試験【2021年10月以降実施分】
2021年9月27日現在、フィリピン・カンボジア・ネパール・インドネシア・タイ・モンゴルの6ヶ国での実施が予定されております。
ネパールのみ、11月・12月の予定も公開されております。
受験手続きの流れ
専用の予約受付サイトから受験を申し込みます。
個人受験予約はこちら👉「個人受験予約の流れ」国際交流基金
団体受験予約はこちら👉「団体受験予約の流れ」国際交流基金
※日本で受験する場合、団体での受験予約はできませんが、企業や団体がまとめて購入することは可能です。
※一部の国では団体受験予約を受け付けていない場合があります。
まとめ
2021年9月27日現在で発表されている試験情報は、以上となります。
最新情報や詳細につきましては、国際交流基金のウェブサイトでご確認ください。
👉「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」国際交流基金日本語基礎テスト
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